※コロナ問題に未だ終息の目処がついていません。
この記事は外出を推奨するものではありません。国や自治体の指示に従い、日常が戻るまでご自身の身を最優先に守られるよう、お願いいたします。

吾輩はフリーランス猫である。仕事はまだ、それほどない。
この社会を自由に生きられる方法を拾い集めている真っ最中である。
こんにちナァ、フリーランス猫です。
みなさんはコーヒー好きですか?
私は大好きです!
会社員の頃は1日5杯以上飲んでましたw
コーヒーが好きすぎて、車でコーヒーを販売する「移動カフェ」を営んでいた時期もあります(移動カフェについても近いうち記事にしますナ)
そんなコーヒー好きな私には昔から夢があって…
コーヒーの実から、1杯のコーヒーを作ること!
数カ月前に沖縄に行った際に、その夢を叶えることができました。
ということで、今日は1杯のコーヒーが出来るまでの体験談とともに紹介したいと思います。
コーヒー好きの方、カフェなどでお仕事をされている方にもぜひ読んでいただければと思います^^
日本国内でもコーヒーが作られている

コーヒー豆といえば、外国で作られるもの…というイメージがありませんか?
実は日本国内でもコーヒーは作られていて、国内の栽培がいちばん盛んなのが、沖縄県北部のやんばる地方と言われています。
コーヒーには温度、雨量、土の水はけ、日当たりなど、さまざまな生育条件があるそうです。
コーヒー生豆は「コーヒーベルト」と呼ばれる赤道付近を中心に、世界中で栽培されています。
このコーヒーベルトの北限が、日本国内では沖縄地方に当たります♪
沖縄県名護市の「中山コーヒー園」へ
沖縄県名護市の中山コーヒー園でコーヒーの実を摘み取る体験ができるということで行ってきましたよ♪
前日まで予約受付可能でした。
私の場合はじゃらんで予約しましたよ。
(コーヒー摘み取り体験は11月〜3月の間のみ開催されています)
コーヒーの摘み取り体験
園内はとっても広くて、コーヒーの木はもちろん、いろんな植物が育てられていました。
スタッフさんが丁寧に園内を案内してくれました(*^^*)
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— Okinawa Camera Walk (@44daNorix2) February 8, 2019
コーヒーの木

園内には数え切れないくらいのコーヒーの木がずらり!
枝の間についているこの赤い実こそがコーヒーの実です。
コーヒーの実を収穫

この赤い実こそが「コーヒーチェリー」
まるで植物のグミのよう!
案内してくださったスタッフさんいわく、真っ赤な実が収穫に適しているのだそう。
真っ赤な実をカップいっぱいになるまで手で一つ一つ摘み取りました。
cafe gyuttoでコーヒーの実を選別、焙煎体験
摘み取り作業が完了したら、次は豆の選別作業&焙煎体験をしに「cafe gyutto」さんへ移動!
コーヒーの実の中から種を取り出す

コーヒーの実から、種を取り出します。
✔左が取り出した種
✔真ん中がそのままの実
✔右がコーヒーの実の皮
です。
簡単に剥けそうに見えますが、実はかなり硬いんです…!
すべての実から種を取り出すまで結構時間がかかりました。
コーヒーの実の皮のお茶、「カスカラティー」

作業中にカフェのスタッフさんが出してくださった、コーヒーの実の皮で作られたお茶。その名も「カスカラティー」。
普段飲んでいるコーヒーとは全く別物。
どちらかというとハーブティーのようなお味…?
スタッフさんの勧めではちみつを入れて飲んでみると更においしかったです♪
皮はジャムにするのもおすすめだそうです♪
コーヒーの種を炒って乾燥させる

コーヒーの実から取り出した種を炒って乾燥させます。
※この工程はスタッフさんがしてくれました!
ちょっと焼き目がついてこんがりいい感じ^^
更に皮を剥がして中身を取り出す


炒った豆からさらに皮を剥いで、生豆を取り出します。
この黄緑色の豆が生豆です!
コーヒーの実を収穫して、選別して…
皮から種を取り出して…
やっと出会えた〜!
取り出した生豆を手焼きで焙煎します

生豆をすべて取り出したあとは、いよいよ焙煎!
カセットコンロと手焼き用の網で焙煎していきます。
シャカシャカ振りながら、焼き加減をみていきます。
私は苦味が強い方が好きなので焙煎は長めにしました^^
焙煎した豆がこちら!

焙煎した豆がこちら!
もうコーヒーのめちゃくちゃいい香りが漂ってます…
焙煎した豆を更に選別していきます。
形の整った豆、不揃いな豆…
一緒に挽くのと、分けて挽くのとで味が全然ちがうそう。
形のいいものと、不揃いのものに2種類分けて、挽いてみた

手挽きのミルで焙煎した豆を挽きました〜!
めちゃくちゃ芳ばしくていい香り…!
私は味を比べてみたかったので全部いっしょにはせずに、形が不揃いなものと整ったもの2種類に分けて挽いてみました。
左が不揃いの豆たちを挽いたもの、右が選りすぐりの豆を挽いたものです。
ドリップして完成!

ペーパードリップでコポコポと淹れて…
ついに完成!!
味は…!?
苦味が強いコーヒーが好きなので、焙煎時間を長めにしたのですが
それでも少し酸味がある、新鮮でフレッシュなコーヒーの味がしました!
採れたてだからこそ味わえるんだろうな〜と感動(*^^*)
自分でコーヒーの実を収穫して、生豆を取り出して、焙煎して…という1からの貴重な経験ができて感動!
一生に一度はやりたかったのことなのでほんとに嬉しかったです^^*
とっても美味しかった〜
普段私たちが何気なく飲んでいるコーヒーも、コーヒーの実を育てて、一つ一つ実を収穫して、生豆を取り出して、焙煎作業して挽いて、やっとコーヒーとして口に入る…
1杯のコーヒーが飲めるまでには、たくさんの時間とさまざまな人の努力があるのだな…と実感しました。
おすすめの映画「A Film about coffee」
1杯のコーヒーができあがるまでを描いた映画、オススメです。
わたしたちの暮らしに欠かすことができなくなった“コーヒー”。
あの赤い果実がどのようにして、目覚めの一杯になるのだろうか?
生産、豆の選定、精製、焙煎、抽出……普段目にすることがないコーヒー豆たちのはるかなる冒険譚、
Seed to Cup(種からカップまで)を、本作は美しい映像で描きだす。
自主制作映画でありながらも話題を呼び、世界30カ国108都市のコーヒー愛好者の手で上映会が開催、
ついに本国アメリカでも配給が決まった。手がけたのは、自らもコーヒーギークであるブランドン・ローパー監督。
コーヒーへの深い愛情が育んだ本作は、琥珀色の神秘の液体の奥深い世界へいざなう招待状。
観た後は、コーヒーがより身近に、より愛しく思えるだろう。
『A Film About Coffee(ア・フィルム・アバウト・コーヒー) [DVD]』あらすじ引用
まとめ
いかがだったでしょうか?
コーヒー好きな方には、ぜひ一生に一度は体験していただきたい体験レポをお届けしました(*^^*)
沖縄が好きでよく観光される方にも、新しい旅行プランとしてもオススメです♪

それでは、またナァ〜❣