知らないと損するかも!?会社員を辞めてフリーランスになった場合、失業手当はもらえるの?

退職
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フリーランス猫

吾輩はフリーランス猫である。仕事はまだ、それほどない。この社会を自由に生きられる方法を拾い集めている真っ最中である。

本日は失業保険について、フリーランス猫の体験をもとに紹介したいと思います。

「会社員を辞めてフリーランスとして仕事する予定だけど、失業手当はもらえるの?」
「フリーランスとして仕事をしてきたけど、再び会社員としての道も考えている、手当はもらえる…?」

と疑問に思っている方の参考になればと思います。

失業とは

失業とは、仕事を失うことおよび働く意思も能力もあるのに仕事に就けない状態を指します。特に、仕事が無い状態である無職のうち、就業に向けた職探しを行っている者の状態を指し、そのような状態の人のことを失業者と言います。

退職した後、すぐに転職先が決まっていなかったり、フリーランスとして何らかの仕事をしていなければ失業状態であると言えます。

失業保険について

会社を退職したことにより、仕事を失った失業状態かつ、今後もすぐにでも働く意思がある人、求職活動を行う人を支援するための制度を失業保険、正式には雇用保険制度と言います。失業して、ある一定の条件を満たせば失業給付金(失業手当)を受け取ることができます。

失業手当の金額

失業保険の金額は、退職した会社から支払われていた給料の50~80%がもらえる決まりになっています。年齢や在職年数、退職の状況によって金額は変わります。

失業手当を受給できる条件

・離職日以前の2年間に、被保険者期間が通算して12ヶ月以上あること
・扶養に入っていない
・会社に所属して仕事をしていない
・フリーランスになる気があったとしても報酬を得ていない
・報酬を得るような活動を行っていない

上記の条件を満たしている人は今すぐハローワークへ行って手続きすべきだナア!

会社都合退職と自己都合退職

失業するということの前提には、退職したという事実がありますが、退職にも2つの種類があります。会社都合退職と自己都合退職です。

会社都合退職とは(特定理由離職者)

その名の通り、会社の都合でやむを得ず退職することです。
代表例で言うと、リストラや派遣切り、また労災や疾病など会社の責任で退職せざるをえなかった方があたります。その他にも配偶者の転勤や親の介護などが必要となり、生活の拠点を変えざるをえず、仕事を退職するしかなかった人など。

自己都合退職とは

その名の通り自分の都合で退職することです。
別の会社に転職するため、フリーランスになるため、病気になったわけではないけど会社に嫌気がさしたから、特に理由はないけどなんとなく退職…などなど。

会社を辞めてフリーランスだった私が、失業手当を受給できたワケ

フリーランス猫の当時の状況

  3年間、会社員として仕事(雇用保険に3年以上加入)
→ 自己都合退職
→ フリーランスとして半年間仕事(雇用保険未加入)

半年間にしていたこと
・業務委託で事務職
・ライティング
・イベント運営
・写真の加工、編集
・日雇いでいろんな現場仕事

→ デザインのスキルを身につけたいと思うようになる
→ 求職者支援訓練制度なるものを見つける
→ 会社員を退職した半年後にハローワークへ行ってみた

ハローワークの雰囲気

はじめてのハローワーク、すごく緊張しました。
冷たい職員さんばっかりなのでは…?冷ややかな目で見られるのでは…?無職の人がいるので、なんだか治安が悪いイメージも当時はあって(先入観でしたすみません)。でも実際行ってみると職員さんはみんなアットホームな感じで、ハローワークを利用している人は老若男女関わらずたくさんいました。こんなに身近な場所なんだなあと、そのとき思いましたね。

ハローワークに行った結果

求職者支援訓練制度が気になって、質問をするために私はハローワークに行ったのですが…

フリーランス猫
フリーランス猫

こんにちナア、求職者支援訓練制度について聞きたいのですが… 

<span class="fz-12px">ハローワーク猫</span>
ハローワーク猫

こんにちは!求職者支援訓練制度についてですね〜、承知しました。念の為にお伺いしますがフリーランス猫さんは雇用保険は受給できない状況でしょうか?

フリーランス猫 
フリーランス猫 

え、雇用保険の受給ですか?会社を辞めたのが半年前でして、その後会社には属さずにフリーランスで仕事をしています。訓練を受けられるならその間は仕事はストップする予定です。

ハローワーク猫
ハローワーク猫

なるほどなるほど、フリーランス猫さんは前職で3年間働かれていて、会社を辞めて半年なので雇用保険受給の対象者ですよ。

フリーランス猫
フリーランス猫

ナアアアんですって!!

ハローワーク猫
ハローワーク猫

使える制度やもらえる手当はもらってくださいね〜。ご相談に来ていただいてよかったです。失業手当をもらったり、職業訓練をご希望の場合は諸手続きをハローワークで行わなければならないので、離職票などを持って、またご都合のよいときにお越しくださいね。

フリーランス猫
フリーランス猫

ありがとうございましたナア!

私は雇用保険受給資格アリとみなされ、失業保険受給対象者ということが判明しました。

失業手当の受給手続きの期限は1年間

失業手当を受給する場合、退職日の翌日から1年以内にハローワークで手続きする必要があります。失業手当の手続きには離職票が必要ですが、退職日の翌日から1年後に持参しても、基本的には申請できません。

受給手続きの期限が1年以内なのは、基本手当の受給期間が原則として退職日の翌日から1年間だからです。

退職して1年以内であれば、失業保険の手続きを申請すると、ちゃんと受け取れるのですね‥ほんと無知でした。私はたまたま1年以内にハローワークに行って、親切なハローワーク猫さんに出会えたのでラッキーでした。

フリーランス猫が抱いていた失業手当に関する誤解

失業したあと、すぐに仕事を始めたり、転職したりで何らかの形で報酬を得るともう失業手当をもらえる資格はなくなるのだと思っていました

でも実際ハローワークに行くと違ったのです。

失業手当を受給できる資格はあったものの、すぐに仕事したかったし…
そもそも「失業手当ってなにそれおいしいの〜?」くらいにしか考えてなかったのでハローワークにも行ったことなかったんですよね。こういうことって自分で調べないとなかなかわからないし、学校でも教わりません。知らないってほんとに損だなって思いました。

失業手当を受給するにあたって重要なのは、手続きする前に仕事をしていたことではなく、手続きをした後に仕事をしないこと。

手続きをした後に報酬を得ると、労働できる環境下にあるとみなされ受給資格を取り消されます。

今まで通り働いているのに手当を受けようものなら受給資格はなくなってしまいますし、隠蔽しようとしてもできませんし(かなり厳しく調べられているよう)、万が一隠蔽していたことがバレでもしたら、受給した手当の金額の数倍を支払わねばならなくなります。

隠蔽しなければ、このようなことにはなりませんので、正直に申告すれば大丈夫です。

私、フリーランス猫はすべてありのままを包み隠さず、ハローワークのお姉さんに話したところ、自分に受給資格があることがわかりました。訪ねてみてほんとによかったなと思います。

受給するためにすべきこと

 下記はハローワークに行く前に準備すべきものです。

・雇用保険被保険者離職票(退職前に勤務していた会社から発行)
・マイナンバーカード(ない場合はマイナンバー通知カード、マイナンバーの記載がある住民票のうち、いずれかひとつ)
・身元確認書類(運転免許証、官公署が発行した身分証明書・写真付き資格証明書のうちひとつ。ない場合は、公的医療保険の被保険者証、年金手帳などのうち異なる2種類※コピー不可)
・証明写真(縦3cm×横2.5cm)2枚
・本人の印鑑(ネーム印は不可)
・本人名義の預金通帳またはキャッシュカード

上記のものを持ってハローワークを訪ねて受給資格があるか確認します。
資格があることを確認したあとは下記の流れになります


 -指定された日付の雇用保険受給者初回説明会に出席
 -雇用保険受給資格者証と失業認定申告書を受け取り、第1回失業認定日を教えてもらう。
 -認定日にハローワークへ行って、失業認定申告書を提出して失業の認定を受けます。
(失業手当を受給するためには、月に2回、求職活動をすることが必要です。)

失業保険給付の開始

会社都合退職と自己都合退職で、手当をもらえる時期は異なります
どちらにしても7日間の待期期間があります。

7日間の待期期間がある理由

ハローワークに離職票を提出して、求職の申し込みをした日から7日間は、待期期間とされます。待期期間中は基本手当の支給期間と見なされません。

なぜこの7日間の期間が設けられるのかというと、本当に失業状態にあるといえるのかを確認するためとされています。

アルバイトや友人のお店の手伝いなども、待期期間中にしてはいけません。

3カ月の給付制限がある理由

自己都合退職をした方には、7日間の待期期間の後、さらに3カ月の給付制限期間が設けられています。これは、自身の都合で退職しているので、経済的な備えなどができるはずだということで設けられている制限です。

職業訓練について

雇用保険の被保険者は、国や地方公共団体が雇用保険を受給している求職者を対象に行う「公共職業訓練」を受けることができます。

私は雇用保険受給者とみなされたので、求職者支援訓練ではなく、公共職業訓練(委託訓練)を受けられることになりました。

職業訓練の受講期間は、主に3ヶ月~6ヶ月。中には2年間など長期間に及ぶものもあります…!コースは、事務、介護、ビジネス、パソコン操作、プログラミング、Web制作、ネイル、経理など、多岐に渡ります。

受講するためには選考があるので、希望すれば誰でも受けられるというわけではありません。
ただ選考に通れば無料で受講ができるうえ、交通費(上限あり)や受講手当も支給されます(テキスト代は自己負担)。

フリーランス猫はなんとか選考に合格できて、職業訓練を受講することができました。

給付制限が解除された…!?

私のように自己都合による退職の場合、通常だと3カ月の給付制限がありますが、職業訓練を受講したことによって、給付制限が解除され、失業手当の認定日が早まりました

また、失業保険の受給期間を超える長期間の受講期間となった場合は、修了まで失業保険の支給期間も延長されます。いいことづくしだナア…。

ちなみに私はWebデザインの講座を3カ月受けました。職業訓練を受講するまでや受講時の様子、受講したあとにことについてはまた別記事で詳細をお伝えしたいと思います。

まとめ

仕事をやめてフリーランスになったものの、どうしようか迷っている方、フリーランスを経て再就職を考えるようになっている方などなど、ハローワークに行って自分の状況を確認することもおすすめです。

今後の仕事やどういった人生を設計していこうか、どんなスキルを身につけていこうかと模索する間に失業手当をもらえる可能性もありますし、スキルを身につけるための訓練にも通えるかもしれません。

利用できる制度はしっかりと利用して、今後の仕事や自分の人生に大いに活かして、社会に貢献していきましょう。この記事が、失業手当や職業訓練について気になっていた方の助けになれば幸いです。

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フリーランス猫

それではまたナァ!


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