※コロナ問題に未だ終息の目処がついていません。
この記事は外出を推奨するものではありません。国や自治体の指示に従い、日常が戻るまでご自身の身を最優先に守られるよう、お願いいたします。

吾輩はフリーランス猫である。仕事はまだ、それほどない。
この社会を自由に生きられる方法を拾い集めている真っ最中である。
こんにちは、フリーランス猫です。
みなさんには、「忘れられない」「もう一度行きたい」「また暮らしたい」と思える場所、ありますか?
私は学生時代から社会人の今に至るまで、日本中のいろんな場所を旅したり、いろんな場所で暮らしてきましたが…
その中でもいちばん好きな場所、もう一度暮らしたいなあと思う場所が…
長崎県五島列島にある、新上五島町です!
前回は島の概要、地理、アクセスについて紹介しました。
✍前回の記事もよかったら見てナ!
今回は新上五島町ならではの、特徴やスポット、特産を紹介します♪
島のあちこちに美しい椿が咲きます

新上五島町の町花は椿。
町内には椿の木が自生しており、その数およそ680万本とも言われています。
椿の種子から採れる椿油は、昔から作られていて、今では島の特産品となっています。
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有名な資生堂のシャンプー「TSUBAKI」に使われている、原料の椿油…
実は新上五島町産なのですよ!!
新上五島町内には資生堂の椿の森まであります(*^^*)


毎年10月ごろに椿の実が採れます。
花の見ごろは12月~3月ごろ。

町内の至るところで椿の花を見ることができます♪

日本三大うどんの一つとも言われる「五島うどん」

「五島うどん」を聞いたことはあるでしょうか?
讃岐うどん、稲庭うどんと並び、日本三大うどんの一つともいわれている五島うどん。
島の塩を麺に練り込み、特産である椿油を表面に塗布して手延べで作られます。
つるつるとしたのどごし、細麺なのにコシがあるのが特徴です。

生卵とからませて食べたり、あごだし(トビウオだし)にもぴったり。
シンプルですが、深い味わいを楽しむことができます。
島内には製麺所が約30軒も…!
うどんは観光協会売店や、お土産やさん、町内のスーパーで購入することができます。
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ぜひお気に入りのうどんを探してみてください。
お土産やお祝いで渡すと、毎回喜ばれます♪
一度使ったら病みつき!上五島の塩

新上五島町は四方八方美しくて豊かな海に囲まれています。
そんな町だからこそ、おいしい塩が採れるのです。
島内には製塩所が10軒以上!
うどんとおなじくお気に入りのお塩を探すのもオススメです。
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島の塩が美味しすぎて…
一度使ってみてからと言うものの、私は島外の塩が買えなくなりました…。
近年注目度の高い、焼きあご、あご出汁(トビウオ)

毎年9~10月ごろになると、島ではあご漁がおこなわれます。
この時期は海辺に行くとトビウオが跳ねる様子が見られることも^^
数年前からあごだしブームですが、昔から新上五島町ではあごだし、焼あごは特産です。
あご焼き・あご干しの工程

水揚げされたばかりのあご(トビウオ)。
背中がすごく美しい五島の海のようなブルーです。

同じくらいの大きさのあごを1列にさしていきます。

さしたあごはいったん箱の中へ。
すごい絵図ですナァ。。

炭火で焼いていきます!
焼け具合を見ながら裏返したりして火を通します。
強火で焼くのですぐに焼目がつきます。
風にのってあごの香ばしいにおいが…(*^p^*)

焼けたあごは網にうつされて、手作業でキレイに並べられます。
乾燥させて焼きあごとして販売されたり、更に加工されてあご出汁になったり、塩漬けあごになったりもします^^

塩漬けのあごはパリッパリの食感で塩味がとても効いていて思わずビールが飲みたくなるお味…乾燥しているので骨もポリポリ食べられました。
▼長崎県新上五島町産のあご(飛魚)と椿油を使ったアンチョビ
島で採れたサツマイモで作る「かんころ餅」

「かんころ」とはサツマイモをスライスしたものです。
「かんころもち」は、かんころ・もち米・砂糖を混ぜてつきあわせたお餅のこと。
棒状になっている餅をスライスしてトースターやフライパンで焼いてたべます。

熱々トロリ、どこか懐かしくてやさしい甘みのお餅です♪
まとめ
私が今まで旅行&暮らしてきた中でいちばん魅力を感じる町、
長崎県五島列島、新上五島町の特産品について簡単に紹介しました!
次回は新上五島町の絶景すぎる海々を紹介したいと思います。

それではまたナァ!